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2014年8月28日木曜日

2年目への意気込み

いよいよ来週からMBA2年目が開始する。

開始を前に一つの誓いを立てたい。

「最初から最後まで全ての事に真剣に取り組む」

何を今更、当たり前のことをと思うかもしれない。

インターンをして気づいた事。

学校と実社会の違い。それは、常に崖っぷちに立っているかどうかの違い。

現実社会では、自分の一挙手一投足が結果に繋がる、毎日が真剣勝負の連続。

学生は、リスクフリーだから色んな事に手が出せるというのは良い所である一方で、究極は学生だからという逃げ場を残している。

最後は自分の成績を犠牲にして諦める事だって出来る。

勉学に励むという点で、こんな恵まれた経験、もう人生において2度と来ない。

ケースの1ページ、1ページ。理論のひとつ、ひとつ。
ケースの主人公に思いを馳せ、理論を構築した経営学者に思いを馳せ。

常に当事者意識を持ち、これからの全ての課題に真正面から真剣にぶつかって行きたい。

易きに流れず、真剣にやれば得られるものは絶対変わるはずだ。



最後に名言を引用

中途半端だと、愚痴が出る。いい加減だと、言いわけがでる。真剣にやれば、知恵が出る。
And leave things unfinished, bitches will appear. It is irresponsible and, excuse me leaves. Do it seriously, wisdom comes out.
元巨人軍 川上哲治 

2014年8月21日木曜日

セントルイス/ファーガソン(Ferguson)暴動について

ファーガソンにおける暴動のニュースは世界を駆け巡っています。

個人的にも安否を気遣うご連絡を頂いております。

こちらは全く問題なく、無事に暮らしております。

今回の事案の裏返しの様な事実なのですが、一般的に、セントルイスにおいては所得や人種により居住するエリアが分かれていると言われています。セントルイスにおける西、南に位置するClayton、Brentwood(ワシントン大学周辺)やWebstar Groves、West Country等は比較的、白人や所得の高い人が居住している様です。逆に、北、東に位置するエリアは黒人や所得の低い人が居住していると聞きます。因に、今回事件が起きているFergusonは北に位置します。犯罪率等の治安に関する統計でも、上記の色分けで明確な差が出ているとも聞きます。Fergusonは、住人は黒人中心である一方、行政や警察は白人中心で構成されていて、住人側には過去から偏見に対する不満や不公平感があったと言われています。

加えて、今回の事案には、こうした居住エリアの棲み分け/白人中心の行政では片付かない要素も含まれてきております。それは、全米各地から今回の暴動に参加しようと多くの人がFergusonに流入してきていることです。では、果たして地元住民はこの暴動をいつまでも続いた方がいいと思っているのでしょうか?報道の中では、Ferguson住民から、早く平穏な暮らしが戻ってきて欲しいとの声も上がっていると聞こえてきます。別のエリアから別の勢力が流入しているという要素が事態を複雑にしている気がします。

いずれにせよ、こちらは現状まで何事も無く生活しております。ただ、事態の鎮静化の目処は未だ立たずという状況ですし、拡大化の可能性はなきにしもあらずですので、普段以上に注意して生活しなければと思う今日この頃です。

2つだけ申し上げておきたいことがあります。

1点目は、今回の様な事案は、銃社会であるアメリカのどこのエリアでも起こりえることです。実際2012年にはフロリダで、更に昔にさかのぼればロスでも類似の事案が発生しております。
2点目は、今回の騒動が発生している場所はセントルイス郡の中のごく一部だということです。セントルイスは極めて暮らしやすい街だというのが正直な実感です。人もフレンドリーで優しいし、美味しいレストランもあり、自然も豊かで、様々な施設も充実している。子育てにも適していると思います。これまで、ニューヨークやサンフランシスコなどアメリカの主要都市に滞在/旅行したことがありますが、ひいき目無く、セントルイスが一番暮らしやすいです。

だからこそ、身近でこうした事件が起こってしまった事は本当に残念です。

様々な人種の共存共栄と健全な民主主義の維持向上が理想だと思っております。

現状は、それに遠いかもしれませんが、教育や雇用の面で、彼らが地道に活動している事実もあります。

何が本質的な因果なのか確り見極める必要があるとは思いますが、

特効薬は無く、教育などの機会を充実させて地道に社会的なポジションを高めていくことが大事だと思います。共存して行く以上、時間がかかってもそうすべきだと思います。

平和的なデモ活動は世間の関心を寄せ、何らからの突破口を見出す可能性はありますが、暴動は事態を悪化させるだけで、何の解決策にもなりません。一日も早く事態が好転することを願います。

これがアメリカかと実感するとともに、色々と考えさせられる日々を送っております。



2014年8月9日土曜日

ワシントン大学オーリンMBA学校説明会

以下にて当校の学校説明会が実施されます。
卒業生による生の声が聞ける機会ですので、是非ご参加下さい。

日時:8月16日(土)15:30〜17:30

場所:アゴスジャパン(東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル)

申込はリンクのアゴスジャパン様のウェブサイトからお願い致します。

[リンク]

2014年8月6日水曜日

ワシントン大学ランキング

ワシントン大学関連のランキングを纏めてみました。(2014年8月現在)

日本での知名度は決して高くないのですが、各種全米ランキングを見渡してみると、比較的高いポジションに位置していることが伺えます。

勿論、ランキングはひとつの物差しに過ぎず、それ自体は、全くもって絶対的な意味は持ちません。ワシントン大学を知って頂くひとつの切り口として掲載するものです。

まず、全米大学ランキングは14位。

ワシントン大学は医学部が有名ですが、医学部は全米6位。

我らがオーリンビジネススクールはというと、学部生(アングラという)が全米5位。

院生MBAは、フルタイムが22位。パートタイムが16位。そして、エグゼクティブが12位(WSJランキングでは、2位!)。

2014年に新校舎が出来たので、ランキングが上がるんじゃないかとか言われていますが、真偽は不明です。

MBAの場合、就職活動の要素がランキングに反映されるので、例えば、全米の有名企業に聞く、「印象に残った新入社員の出身学校は?」の様な質問では、少人数かつ中西部に位置する当校は、結構不利の様です。

一方、就職活動を除いた、授業の質や生徒の満足度などの個別ランキングはもう少し高いみたいです。

一番下に載せたSmart College in Americaというランキングは純粋な賢さを図るランキングということですが、昨年、ワシントン大学がなんと全米第1位に輝きました。

勉強をする環境はどうか??

環境という観点でもワシントン大学は高い評価を得ております。

キャンパスの質を測るランキングでは本年全米第1位に輝きました。

また、学生寮の質という観点でも、全米第1位を獲得しました。

ということで、色々なランキングを引っ張りだして述べてきたものの、

「そもそもランキングって意味あるんだっけ?」という思いに駆られてきました。

ランキングを作成するにはそれぞれ目的が違います。目的が違えば、評価する項目や視点も変わってきます。

一方、受験者側に立っても、それぞれ志望動機、目的は異なります。同様に、何を大切に思うかも変わってくるはずです。
その時点でランキングの高低と自身の満足度にズレが発生してくると思います。

私がオーリンに入って良かったと思える事は、経営学の中で、探求したいと思える分野/学問に出会えたこと、尊敬する教授に出会えたこと、クラスメイトと深い友人関係を築けたこと、家族が安心して充実した毎日を暮らせていること、等です。


それぞれの要素はランキングに一部組み入れられているかもしれませんが、全てではありません。

やはり、冒頭述べた通り、ランキングはひとつの物差しであって絶対的なものではない。


従って、志望校を選ぶには、自分の足で情報を得る事が大切だと思います。


その際必要な事は以下2点。
在校生や卒業生に直接話を聞いて、自分が求めていることが実現出来る環境かあるか否か調べること。

実際にキャンパスビジットして、学校の雰囲気を感じ、街の雰囲気を感じること。

少なくともこの2点を省いて、2年間多くの時間とお金を投資する学校を決めてしまうことは、本当にもったいないことだと思います。


◉ランキング一覧◉
  • National University (US News): 14th
  • Medical School Ranking (US News): 6th
  • Business School Ranking (Business Week)
    • Undergraduate: 5th 
  • Business School Ranking(US News)
    • Full Time MBA: 22nd
    • Executive MBA: 12th
    • Part Time MBA: 16th
  • College Campus Living Ranking (College Campus)
    1. Washington University in St. Louis
    2. Bryn Mawr College
    3. University of Chicago
    4. Scripps College
    5. Emory University
    6. Bowdoin College
    7. Dartmouth College
    8. College of William and Mary
    9. Kenyon College
    10. Pepperdine University
  • Best College Dorm-Washington University in St. Louis (Princeton Review)
  • Smartest College in America (Lumosity's) [Article]
    1. Washington University in St Louis
    2. Massachusetts Institute of Technology
    3. Princeton University
    4. Northwestern University
    5. Carnegie Mellon University
    6. University of Chicago
    7. Rice University
    8. Harvard University
    9. Yale University
    10. Dartmouth College