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2014年7月11日金曜日

現実社会と学問の世界

今、インターンで働いてます。

学校の授業でたくさんの、「意思決定」の過程を見てきました。意思決定を促す為のハードスキルも身につけてきました。

学校の授業や課題は、良くも悪くも期限が有り、一緒にやる仲間も学生です。だから、課題の仕上がりについても、成績を犠牲にしてある程度の「妥協」が発生します。なので、みんな期限が来る前に、何らかの妥協をして、決断します。

一方、現実社会はどうか??

まず、簡単に妥協が出来ません。これは当然ですよね、でも、そこまでやるの?ってくらいリスクシナリオを考えたり、リスクヘッジ方法を検討します。ビジネスですから、勝たなきゃダメだしこれも当然かと思います。

次に、決断をしないという、または、決断を先延ばしにするという事が往々にして発生しています。特に組織の意思決定プロセスがシンプルでないほどこの問題は発生しやすくなると思います。

そして、大事な決断ほどロジックに頼らない方法で決まったりします。学校で学んだロジック作りは役に立たないとは思いませんが、それだけじゃないんだよという、現実です。

MBAの学びは何なんだろうかと、悩みますが、結局の所、こういうことなんだろうと思います。

自分の納得のいく仕事をする。
最終目的地を見失わない。
結果として、人間力を高めるように仕事をする。


自分の考えに振り向いてくれない、協力してくれない人がいる時。そんなこと当然あるでしょう。それは、誰のせいなのか?組織のせいなのか?はたまた、ボスのせいか?

人のせいにするのは簡単だ。

自分が腹決めてやろうと思うなら、何が何でもやろう。

要は、目的への気概〔執着心〕とそこへ向かうプロセスだと思います。

結果として、自分と皆が少しでもハッピーになれる形が作れればいいんだと思います。