MBAの頃は、インプットとアウトプットのバランスが同じくらいだった、と思う。
卒業してから、仕事を始めてみると、一定程度のインプットを毎日しているはずなのに、アウトプットの形がいつも一緒だなという錯覚に陥いる。
多分それは、インプットしている情報の幅が限定的なのと、組織の中でのアウトプットの方法にパターンがあるからだろう。
予定調和な流れにうまく乗る事も大事だと思うと同時に、常に新鮮なインプットと多様なアウトプットの循環を回しておかないと、世の中から取り残されてしまいそうな不安さえ覚える。
ということを考えながら、新しい本を何冊かポチっと。問題はそれを如何に多様なアウトプットに繋げるかということ。
自分の思考の幅には限界があるので、幅広く新鮮なインプットを怠らず、周りの人との壁打ちを地道にやっていくのがいいんだろう。