その『段階』を、勉強の過程と実際に解ける問題の種類のふたつのカテゴリーに分けて整理します。
(勉強の過程としての段階:勉強のステップ)
- 単語力
- 文構造の分析力
- 速読力
- 構造的に意味を捉え、記憶出来るか
☆特に、1番と2番で確りと土台を固めることが後々の伸びに繋がります。ここを疎かにするとまた1番と2番に逆戻りってことが起こりがちです。
(確実に解ける問題の段階:解答力のステップ)
- 単語問題
- 事実を聞かれて探す問題/事実じゃない事を聞かれて探す問題
- 並べ替え問題
- 推論して答える問題(イメージ:AならばB、BならばC、すなわち?)
- 文章全体の大意を答える問題
点数との関係は、1、2、3がちゃんと取れてくると20点前半、4も出来てくると20点中盤、5まで出来ると限りなく満点である30点に近づくというイメージです。
では、何をやるべきか?以下カッコ内はお薦めの参考書です
- 単語(同義語とあわせて覚えるTOEFLテスト頻出英単語4000)
- 文構造(英語リーディング教本)
- 速読(ペンギンリーダーズ、英字新聞Web)
- 問題演習(Mastering Skills for the TOEFL iBT, 2nd Edition Advanced Reading、もしくはBarron's TOEFL ibt)
これらはあくまで勉強の材料です。全部やれば点数が上がるというものではないです。やり方というか姿勢が大事です。自分の不得意な所、何で間違えたかを突き詰めて考えられるか否かが成否を分けると思います。
Step by Stepで徐々に点数が上がっていくのがReadingであると思います。