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2014年9月21日日曜日

Full-time MBA出願情報

学校のホームページにも記載されていますが、出願の期限が以下の通りとなっています。

早いもので、First Roundの締め切りが来月の頭です。

このブログが、皆様が出願する上で少しでもお役に立てばと思っております。

Full-time MBA Application Deadlines
Deadlines:Notification on or before:
Round 1October 1, 2014December 15, 2014
Round 2November 15, 2014January 25, 2015
Round 3January 5, 2015March 31, 2015
Round 4February 15, 2015April 20, 2015
Round 5April 1, 2015June 1, 2015
*Rolling Admissions after April 1, 2015

2014年9月20日土曜日

Part Time MBAの学生とチームを組む

イブニングクラス(18~21時)を二つ受講していることもあり、Part Time MBAの学生とチームを組むことが多い。

セントルイス連銀(FRB)、バドワイザーでお馴染みのアンハイザーブッシュ、ウェルスファーゴ、モンサントと地元で活躍するビジネスマンとともに日々課題に取り組んでいる。

フルタイムの学生よりもパリッとしてる感じで、発言もMatureなので勉強になる。

しかしながら、いかんせん、昼間働いているので、グループワークの時間繰りに苦労するが、新たな刺激として貴重だ。

アメリカの大企業で働くってどんな感じなのかとか、日々どんなこと考えて仕事してるのかって、グループワークの合間の雑談で聞く様にしてる。

セントルイスは、規模もそこそこ大きくて、比較的歴史の深い都市だから、意外と企業も集積してる。

こういう機会もオーリンで学ぶメリットだと思う。


2014年9月19日金曜日

Investment Theory

NY Dow平均株価は過去最高値を日々更新しています。

9月は、


AppleのiPhone6の発表。


アリババのIPO。


利上げ観測が囁かれる、FOMCの記者会見などなど。


株式市場に影響を与える大きなイベントが盛りだくさんです。


そんな中、Investment Theoryという授業を受講しています。


この授業では、授業とは別に、チーム対抗で株式運用ゲームをやります(勿論成績に反映されますが)


リアルマネーではありませんが、株価はリアルの市場を反映しているので緊張感があります。


各チームUSD1milの予算が渡され、約1ヶ月後の成果を競うというものです。


普段、そこまで株式のニュースをフォローしていなかった私も、このゲームを始めてからというもの、毎日ニュースと株の値動きをチェックする様になりました。


授業では、投資理論について基礎から発展までものすごいスピードで学んでいくのですが、せっかくなので、授業で学んだ理論をもとに、自分でエクセルで株価を分析して、投資する銘柄を選定、ポートフォリオの見直しをやってみています。


授業の進捗も早いので、毎週新しく学んだことを、反映させてエクセルをせっせと更新して行っています。


自分で立てた仮説に基づき、分析して、投資して結果を検証する。


このプロセスが意外と楽しくて、はまりそうです。


(他の課題がおろそかにならないよう気をつけなくては、、、)


個人的には、企業の競争力を分析して長期のスタンスで運用する方が、もっと本質的かつ面白いと思いますが、授業で学んだ投資理論を即座に実践出来るという意味で、この授業は面白いです。Matthew C. Ringgenberg先生[ホームページ]の明快な説明も好きです。今まで聞いてきたファイナンスの授業の中で一番分かりやすいです。




クリエイティブシンキング

Creative Thinkingという授業が、頭の体操になって意外と面白い。

毎回、柔軟な脳みそで考える為のTipsを紹介してくれ、授業中にエクササイズをする。

一例として、当たり前の前提を逆転させて考えてみるという手法をご紹介。

例えば、飛行機に乗るというイベントについて。

①まず飛行機に乗るという行為に伴う、一連のプロセスを思い浮かべてみる。

チケットカウンター、手荷物検査、搭乗口への移動、機内食、荷物受け取りなどなど。

②次に、書き出したそれぞれのプロセスに関する当たり前の前提を書き足す。

チケットカウンター:並ぶ、チケットを発券するなど
荷物の受け取り:荷物が出てくるまで待つ、手違いで届かないこともあるなど

③次に、その前提を逆転させてみる。

荷物の受け取り:待つ必要が無い、必ず届くなど

④最後に、その逆転させた前提を実現させる為には、どんなサービスが必要か考える。

、、、ソリューションは、読者の皆様のご想像にお任せします。(正解は、ありません)

という感じで、凝り固まった自分の脳みそを柔らかくしてくれる授業が続いていく。

他のクラスメイトのアイディアが聞けるのもなかなか面白い。



2014年9月18日木曜日

企業の社会的責任〜なぜ企業は企業として存続していいのか?

秋学期が始まり、予習や課題に忙しくしている毎日です。

唐突なタイトルになりましたが、経営戦略の勉強をしていてふと思った疑問です。

競合との差別化競争を繰り返すも、結局は業界内で大差のないサービスを提供し続ける。結果、業界内の価格競争が激しくなるばかりで、全体として疲弊していく。

圧倒的な差別化や世界が驚く様なサービスを提供出来なければ、顧客はお金を払わない。

MBAの戦略の授業で最初に習ったこと。利益の源泉は、Willingness to Pay(顧客)とCost(企業)の差。

何とか利益を出そうと、新製品を投入したり、コスト削減を経営課題として邁進する。

利益を生み出すことは、企業が企業として責任を果たす一つの形かもしれない。

しかし、本質的な理由は?

そこで手に取った本が、「企業・市場・法」。コースの定理で有名なロナルド・H・コースの著作。

そこで書かれていたこと。経済学の本なのでやや抽象的かもしれないが、、、

「費用を集約して費用負担を合理化することに契約や企業が存在する意義がある」と書かれている。

自分なりに解釈してみると、企業がサービスを提供する事で、人々の生活が改善し、社会全体としてのコストが削減されるならば、その企業の存在する意義があるということ。

前期に受講したアントレの授業での学び。起業の意義は、「これまで世の中に無かった新しい価値を提供し事業として興し、人々の暮らしを豊かにする」こと。

全く別のルートから得た学びだが、この上記の2つはいずれも同じ事を言っていると思う。

起業する時には、アイディアも新しいし、組織も新鮮だからこういう大切なことは忘れない。しかし、企業が成熟していていくと、多くの企業やそこで働く人が目の前の課題ばかりを解決する事に必死になるから、どうしてもこういう視点が見失われる。

そんなことを考えながら、今、私は、Management and Corporate Responsibilityという授業を受講している。

これまでの所、GMのリコール問題、Whole Foodsのデトロイト進出、J&Jのタイレノール事件、ファーガソンにおけるEmersonの果たすべき責任などを扱っている。いずれも企業にとって重要なターニングポイントを題材としている。

いずれのケースに共通しているのは、こうした局面は、ステークホルダーがその企業に対してクエッションマークを突きつけている時だということ。そこで企業は自身の存在意義を自問自答する。

ひしひしと感じ、見えてくるのは、企業はいったい何を社会に提供すべきで、どうやって、どこまで責任を果たしていくべきなのかということだ。

授業もまだ数回。総括するのはまたの機会にするが、なぜこの授業を取ったのかという自分の動機を記しておく。




2014年9月11日木曜日

全米大学ランキング2015

2015年版、US Newsの全米大学ランキングが発表されました。

順位は以下の通りです。

ワシントン大学セントルイスは昨年同様14位となっております。

1. Princeton University
2. Harvard University
3. Yale University
4. Columbia University
5. Stanford University
6. University of Chicago
7. MIT
8. Duke University
9. University of Pennsylvania
10. California Institute of Technology
11. Dartmouth College
12. John Hopkins University
13. Northwestern University
14. Washington University in St. Louis
15. Cornell University
16. Brown University
16. University of Notre Dame
16. Vanderbilt University
19. Rice University
20. University of California Berkeley