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2015年1月13日火曜日

このブログのこれまでとこれから

いつもブログを読んで下さりありがとうございます。

ワシントン大学オーリンビジネススクールに入学と同時にブログを書き始めて、早1年半が過ぎ、無事に2015年が迎えられました。

今日は、年頭というタイミング(先週、忙しくしていて少し遅れました)ですので、ブログの「これまで」と「これから」について一旦整理させていただきたいと思います。


  • これまで

まず、なぜこのブログを始めたのか?ということですが、さかのぼること、2年ほど前。ワシントン大学にキャンパスビジットをした時のこと。

ビジットする前に得ていた情報と、実際来た時の印象がかなり違う、いい意味で裏切られたという体験がきっかけです。

つまり、インターネットや日本での学校説明会で見聞きしたワシントン大学やセントルイスのイメージよりも、来てみたら結構よかったということです。

セントルイスについては、ネットに出ている情報量も少ないですし、日本での知名度も他の米国大都市に比べると低いので、どうしても入ってくる情報が限られます。

一方で、毎年一定数の方が、学業や仕事を通じてセントルイスに関わりや関心を持つという状況があり。。。

自分が感じた情報のギャップを埋めるという視点で何かお伝えすることが出来れば、今後セントルイスやワシントン大学に接点を持たれる方にとっても、お役に立てるのではないかと思ってこのブログを始めました。

そうはいっても、大学院生の立場からのレポートですので、どうしても限られた部分しかカバーできていないのですが、なるべく、広く浅く、セントルイスの生活のことやワシントン大学のことがお伝えできればなあと思って、やらせて頂いています。

個人的な意見ですが、ブログの意義は二つあると思っています。

一つ目は、ある特定の観点からのレポートであることです。

Wikipediaをイメージしてみてください。かなり情報が整理されていて概略をつかむには有効だと思います。

しかしながら、「実際のとこはどうなのよ?」という問いにはやや不足感があります。

この場合、やはりある程度、主観的で実体験に基づく情報に価値が出てきます。これがまず1点目。

二つ目は、ある程度整理された情報が載っていることです。

FacebookやTwitterをイメージしてみてください。

かなり主観的で実体験をありのまま掲載していますが、その瞬間の出来事や感想を吐露するに留まり、情報の一覧性や纏まりという点では不足感があります。

腰を据えて読む読者が想定されるブログにおいては、情報の一覧性が重要になってくると思います。

まとめると、ブログというのは、WikipediaとSNSの間を行く感じの媒体なのかなと。ある程度主観的で、ある程度情報が纏まっている。

そういったポリシーというか、ポジショニングでこれからもやっていきたいと思います。

アクセスの内訳についてですが、結構幅広いエリアからアクセスを頂いています。

米国、日本が中心ですが、フランスやドイツ、イギリスのヨーロッパ方面、シンガポール、香港、タイなどのアジア方面からもアクセスを頂いており、読んで頂いているようです。大変有難うございます。

特に、最近はビジネススクールの出願に合わせて、個別にお問い合わせも多く頂くようになり、少しはお役に立てているのかなと、皆様の声を直接聞くことで実感出来ている所であります。

感謝感謝です。


  • これから

早いもので、卒業まで残りわずか5ヶ月程となりました。

卒業するまでは、今まで通りこのブログを続けたいと思います。

ビジネススクールで何を吸収したか、セントルイスという街で何を感じたか、今まで通り、つらつらと書いていきたいと思います。

今まで受けた授業で、まだ書いてないものもあるので、その辺も出来るだけ載せていきたいと思います。

卒業後については、今の所、白紙です。

スパッとやめてしまうかもしれませんし、タイトルを変えて続けるかもしれません。

とりあえず、これからの5ヶ月間を、「今を生きる」って感じで、今年もがんばります。

引き続きご愛顧のほど宜しくお願い致します。