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2015年3月25日水曜日

セントルイスからシカゴを電車で行く

セントルイス〜シカゴ間の移動手段は、飛行機、車、電車の3種類があります。

飛行機だと1時間〜1時間半。チェックインなどの時間を含めるとなんだかんだ3時間くらいはかかるでしょうか。コストは、早めに予約すれば片道100ドルくらいですが、ギリギリに予約すると片道200ドルを超えてきます。現地で車を借りたりするとその分レンタカー代が乗ってきます。

車だと5時間〜5時間。コストは、片道で1回給油するくらいのイメージなので、満タンが1回当たり30ドルだとして往復で60ドル。現地での移動の自由度は高いです。

電車も5時間半。Amtrakと呼ばれる電車です。コストは、片道29ドルから。1日片道4本くらいが走っています。1人だったら、運転しなくて楽だし、所用時間も車と同じだし、値段も安いので、電車もそんなに悪くないかもしれません。大人数だと車の方がコストメリットが出てきます。ただ、飛行機と同様、現地で車を借りる場合はコストの前提が変わってきます。ちなみにセントルイスのAmtrakが発着する駅(Gateway Station)は、セントルイス近郊を走るメトロにも接続されているので、そのまま乗り継げます。また、Amtrak車内はWifiが無料で使えますし、全席に電源がセットされているのでパソコンなどの作業も快適に出来ます。乗務員もテキパキ車内で働いていて感じが良かったし、危険な雰囲気もありませんでしたね。

ちなみに、飛行機と電車の組み合わせで往復した場合、シカゴ市内から空港までの移動が発生しますが、この場合は、Blue Lineと呼ばれる電車で行き来ができます(オヘア空港駅〜Clinton駅、1回乗車当たり5ドル)。Clinton駅からAmtrak Union Stationまでは歩いて5分程度です。


2014年11月29日土曜日

ファーガソンの今、"肌感覚"

この数日は、ファーガソンのニュースが世界中を駆け巡っている様でして、私の所にも個別に安否を気遣う連絡を頂いております。

ニュース映像に出てくるものは、確かに恐ろしいものがありますし、略奪や放火などは決して許されるものではないと思います。デモは、草の根的に市民の意見を訴える手法として重要なツールの一つだと思いますが、ファーガソンで起こっているそれらは、寧ろ逆効果だとも思います。ある記事において、「なぜデモをやるのか?」という問いに対して、デモを取り纏めるリーダー格の人の回答は、「人種差別の現実を白人社会に認識してもらうため」と書いてありました。もし、こういった目的をもってデモを行っている人がいるならば、やはり、略奪や放火という行動は逆行していると感じます。なぜならば、結局暴力に訴えるのかと世間から見られてしまうからです。

日常生活は大丈夫か?との質問も個別に頂いておりますが、生活はどうかというと、私自身はあまり普段の生活と変わりありません。普通に買い物に行きますし、子供と博物館や各種施設に遊びに行きますし。。そういった場所に行ったら、いつもと変わらないくらいのお客さんが集まっています。まさに本日ブラックフライデーにおいては、主要なマーケット、デパートの駐車場はパンクしていて、ファーガソンの混乱は何処にという感じもありました。

この問題に直面してみると、「ステレオタイプになってはならない」と切に思います。黒人だからこうとか、アメリカって社会はこうだ、みたいに画一的な定義で物事を考えてはならないと思っています。

小泉元首相じゃないですが、「◯◯もいろいろ、△△もいろいろ」なんだと思います。

昨日、アメリカはサンクスギビングデーだった訳ですが、日頃からお世話になっているアメリカ人の友人にホームパーティーに招待されて行ってきましたが、そこに来ていたある黒人の方は、ファーガソンのデモについて、「なんであんなやりかたをしてるんだ」と疑問を呈してました。その方は、幼少期より自ら努力され高等教育を受け、現在大学教授をされている方で、「まず、一人一人の姿勢が重要。そして、コミュニティが人を支えて、確りとした教育をサポートして行く事が大切だ」と仰っていました。日本人という単一の民族に囲まれて育ってきた自分には、この方がされてきた努力の量を計り知る事が出来ませんが、肌感覚としてこうした意見を持っている方もいらっしゃる事が分かっただけで、何ともじーんと来てしまいました。

繰り返しですが、ステレオタイプで物事を考えると判断を見誤ると思います。

「何が起こっているか」を肌感覚で感じる事が大事だと思います。

ニュースは、対立軸等を分かり易くするために、かなりデフォルメして、◯◯とはこういうものだ、こういう主張をもっているものだ、みたいな伝え方になりがちです。

しかしながら、人間ですので、一人一人違うのが当たり前。その違いを理解し、受け入れ、新しい関係が構築出来るんだと思います。

私自身の目標としては、こうした肌感覚での経験値をどんどん拡げていきたいなと思います。

お酒が買えない時間帯

先日、妙に早起きしてしまった日曜日の朝8時台に子供とスーパーに買い物に行ったら、ついで買いしたダースのビールが、レジにて取り上げられました。。。

ミズーリ州の州法では、日曜日の朝9時前にはお酒が買えません。

併せて放たれた言葉は、「日曜日の朝ぐらいは酒なんて飲んでないで、子供と遊びに行きなさいよ」ですって。

「そりゃ、今から飲むつもりで買う訳じゃないさ」と、苦笑いにて言い返しましたが、店員さんは「ふんっ」って感じで、少し感じ悪かったですな。

その時の時刻8時50分。あと10分の所で、そんなドヤ顔されてもって思いましたが、法律は法律ですから仕方ないですね。はい。

しかしながら、どうしてこんな法律があるんでしょうか。まだ、飲食店でアルコール類を出してはいけない時間帯っていうのであれば分かるんですが、購入まで縛られると何か違和感ありますね。


2014年10月27日月曜日

シカゴへの小旅行

セントルイスからシカゴまでは車で4時間半〜5時間。

道順は至ってシンプル、ハイウェイI-55をひたすら北上していくのみ。

なーんにも無い畑の中をどんどん走って行きます。

牧場でゆったりと歩く馬や牛、延々と続く線路には貨物列車が悠々と走り、アメリカの広大さを実感出来ます。

基本的に渋滞することもないので、クルーズコントロールをセットしてリラックスのドライビング。意外とあっという間に着いてしまうものです。

途中、青い看板でRest Areaと書いてある休憩所が数カ所あります。日本のサービスエリアの様なレストランなどは無く、お手洗い、自動販売機、ベンチ、子供が遊べる遊具などがあるシンプルな作り。さすがに5時間のドライブですので、いつも1回は利用します。

宿泊場所は、だいたいArlington Heightsと呼ばれるエリアです。
日本スーパーMitsuwaがあるのと、Woodfild MallにはIKEAも入っているので買い物に便利。
特に、Holiday Inn Express Arlington Heitghtsでは朝食にごはんとみそ汁もついてきますし、値段も手頃、ミツワへ車で1分、IKEAへ8分と好立地なのでお薦め。

Arlington Heightsは公園の感じなど、どことなくセントルイスにも似てるところがありました。

一方で、ここは、日本人村と言っても過言でない程、日本のお医者さん、学校、幼稚園が点在している様子でした。わざわざアメリカまで来て、日本人が多い所に住むのも、、、という人には向かない場所ですね。狭い世界になりがちでややこしいこともありそうですし。勿論、暮らしに便利な部分も揃っているとは思いますが。

さて、Arlington Heightsからシカゴの中心地まではI-90を東に40分ぐらい車を走らせる必要があります。ここはデメリットでしょうか。。。ただ、日程に余裕があれば、この移動時間も許容出来ると思いますので、ホテルも安いですしArlington Heightsで十分でしょう。

途中、有料道路が出現します。ミズーリ州セントルイスではなかなかお目にかかりませんが、シカゴ周辺では何個かあります。

有料道路の入り口は、事前登録車両と一見様で分かれており、当然一見様の入り口へ。

ここで注意したいのは、一見様は、現金払いのみということ。また、ゲートによってはコインしか受け付けていない所もあります。ゲートキーパーがいれば、紙幣も受け付けてくれます。いない場合は、コインのみです。金額は、1.9ドル、1.5ドル、0.9ドルの3種類を見かけました。コインの持ち合わせが無いとき、ネット上で後から10ドル払わなければならないので注意しましょう。ナンバープレートを写真撮られているので逃げられません。

中心地では、ミレニアムパーク、シカゴ建築、博物館、美術館、水族館などなど観光名所に加えて、ミシガンアベニューでのお買い物、シカゴ名物ディープディッシュピザ、ステーキなどを堪能出来ます。この辺りの詳しい情報は人気のガイドブックをご参照下さい。

日本食については、やはりラーメン、寿司、焼き肉など一通り楽しめますが、そこまで数はない印象です。中心地から離れた場所にもあり、点在しているので、事前に場所を確認して、観光ルートとうまく組み合わせるのがポイントです。

シカゴ中心地でのパーキングですが、ミレニアムパークやホテルのパーキングも使えますが、ちょっと高いです。一方で、路上駐車も出来る場所が結構あります。セントルイスですと路上駐車する時は、小銭コインで支払わなきゃならないのですが、ここでは、駐車可能な位置に車を停めて、カードで払ってシールタイプのレシートを車のダッシュボードに貼っておけばOKです。小銭を気にしなくていいのは便利ですね。

最後にミツワについて書きます。毎日9時から20時まで開店しています。ただ、スーパーの中にあるフードコート、書店、酒屋などは開店時間が異なりますので注意して下さい。ちなみに、フードコートにあるラーメン屋の山頭火は11時開店です。閉店は19時半ですが、19時15分くらいにはラストオーダーになっているので気をつけましょう。フードコートでは、その他テイクアウトの寿司、そば、ソフトクリームなどが楽しめます。紀伊国屋書店も入店しています。書籍に加えて、日本の文房具も置いてます。


2014年8月21日木曜日

セントルイス/ファーガソン(Ferguson)暴動について

ファーガソンにおける暴動のニュースは世界を駆け巡っています。

個人的にも安否を気遣うご連絡を頂いております。

こちらは全く問題なく、無事に暮らしております。

今回の事案の裏返しの様な事実なのですが、一般的に、セントルイスにおいては所得や人種により居住するエリアが分かれていると言われています。セントルイスにおける西、南に位置するClayton、Brentwood(ワシントン大学周辺)やWebstar Groves、West Country等は比較的、白人や所得の高い人が居住している様です。逆に、北、東に位置するエリアは黒人や所得の低い人が居住していると聞きます。因に、今回事件が起きているFergusonは北に位置します。犯罪率等の治安に関する統計でも、上記の色分けで明確な差が出ているとも聞きます。Fergusonは、住人は黒人中心である一方、行政や警察は白人中心で構成されていて、住人側には過去から偏見に対する不満や不公平感があったと言われています。

加えて、今回の事案には、こうした居住エリアの棲み分け/白人中心の行政では片付かない要素も含まれてきております。それは、全米各地から今回の暴動に参加しようと多くの人がFergusonに流入してきていることです。では、果たして地元住民はこの暴動をいつまでも続いた方がいいと思っているのでしょうか?報道の中では、Ferguson住民から、早く平穏な暮らしが戻ってきて欲しいとの声も上がっていると聞こえてきます。別のエリアから別の勢力が流入しているという要素が事態を複雑にしている気がします。

いずれにせよ、こちらは現状まで何事も無く生活しております。ただ、事態の鎮静化の目処は未だ立たずという状況ですし、拡大化の可能性はなきにしもあらずですので、普段以上に注意して生活しなければと思う今日この頃です。

2つだけ申し上げておきたいことがあります。

1点目は、今回の様な事案は、銃社会であるアメリカのどこのエリアでも起こりえることです。実際2012年にはフロリダで、更に昔にさかのぼればロスでも類似の事案が発生しております。
2点目は、今回の騒動が発生している場所はセントルイス郡の中のごく一部だということです。セントルイスは極めて暮らしやすい街だというのが正直な実感です。人もフレンドリーで優しいし、美味しいレストランもあり、自然も豊かで、様々な施設も充実している。子育てにも適していると思います。これまで、ニューヨークやサンフランシスコなどアメリカの主要都市に滞在/旅行したことがありますが、ひいき目無く、セントルイスが一番暮らしやすいです。

だからこそ、身近でこうした事件が起こってしまった事は本当に残念です。

様々な人種の共存共栄と健全な民主主義の維持向上が理想だと思っております。

現状は、それに遠いかもしれませんが、教育や雇用の面で、彼らが地道に活動している事実もあります。

何が本質的な因果なのか確り見極める必要があるとは思いますが、

特効薬は無く、教育などの機会を充実させて地道に社会的なポジションを高めていくことが大事だと思います。共存して行く以上、時間がかかってもそうすべきだと思います。

平和的なデモ活動は世間の関心を寄せ、何らからの突破口を見出す可能性はありますが、暴動は事態を悪化させるだけで、何の解決策にもなりません。一日も早く事態が好転することを願います。

これがアメリカかと実感するとともに、色々と考えさせられる日々を送っております。



2014年6月26日木曜日

車のナンバープレート更新

セントルイスに来て、早いもので1年が経ちました。

1年経つと色々な更新が発生する訳ですが、今月はマンションの賃貸条件交渉、車の免許更新などなど細かな作業が続いています。

その中でも、今日は車のナンバープレートの更新について備忘の為、記録をします。

尚、私のケースは、ミズーリ州で長期リース契約(車の所有は無し)です。

■流れ

  • 最寄りRevenue Department Officeへ行き、Waiver of Personal Property Taxの紙をもらう。窓口に言って、車のリース契約書を見せて下さい。そこには、VIN(Vehicle Identification Number)が書かれています。受付の人は、そのVINを端末に入力してWaiverを出力します。空いていれば、ものの5分で終わる作業です。
  • その後、最寄りのDriver License CenterにWaiver of Personal Property Taxを持って行きます。手続きには、Waiverに加えて有効な自動車保険の保険証が必要になります。Waiverに記載されているVINと保険証に記載されているVINが一致していることをご確認ください。
  • その二つの書類を提出しますと、今年の分のシールが手交されます。例えば、2015年で有効ならば、「15」と書かれたシールが渡されます。渡されたシールをナンバープレートに貼れば更新作業完了です。尚、更新手数料は、2014年6月現在、税込USD24.75がかかります。
  • 車のナンバープレートを見ますと、ナンバープレートの左上に、「月」が書かれています。例えば、7月ならば、「JUL」と。つまり、「JUL」で「14」のシールが貼ってあれば、2014年7月中にナンバープレートの期限がくるということを示しています。従いまして、「15」のシールに張り替えれば、2015年の7月まで有効という事になります。
  • 罰則ですが、期限切れが警察に見つかった場合、 USD100が課されます。警察に見つからずとも、期限切れで更新を行った場合、USD5が課されます。期限の半年前から更新可能なので、時間のある時に更新作業を先にやっておく事がベターと思います。
以上、ナンバープレートの更新作業についてでした。