washu

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2013年10月3日木曜日

最初の2ヶ月

8月頭から始まったMBA1年目、Fall mini Aが先週終了しました。
区切りも良いので、この約2ヶ月をReflectしてみたいと思います。

■MBAの位置づけ
一般的に言われている様に、MBAには企業経営に関わる様々な事柄について学びを深めるというアカデミックな要素とともに卒業後の就職に備えた準備期間という要素があります。実際、オリエンテーションの大半は就職活動に関わるプログラムが盛り込まれていたり、授業の中にも効果的なプレゼンテーションやエレベーターピッチ、ネットワーキング方法についてサポートするというメニューが入っています。これは、USNewsやBusinessweek等のMBAのランキングにおいても就職実績の側面が評価対象になっていることとも密接に関係しております。オリエンテーションの中で、「あなたのMBAはどんな意味を持っているか?Career Changeか?  Career Accelerateか?」との問いかけがありました。今までのキャリアにMBAを通じて自分なりの新しい付加価値を身につける、そして、新しいキャリアを見つけるんだというメッセージが込められている様に感じました。実際、この2ヶ月の間にも、学生達は、来夏のインターンシップに向けて夕方のネットワーキングイベントや週末のキャリアフェアに出かけては就職活動を進めていました。

■OLIN MBAの特徴について
1学年140名程度のスモールスクールというのが特徴の一つですが、その良さを非常に実感している毎日です。アメリカ人、インターナショナル問わず、仲良くなれます。朝、教室に向かう途中、顔を合わせれば声を掛け合い、休み時間等もMBAのあるサイモンホールの中庭では学生同士が絶えずわいわいと談笑しています。非常に良い雰囲気の学校です。また、オリエンテーション期間(約2週間)終了後、コア科目の期間(〜12月)はクラスが2つに分かれるのですが、1クラス70名というサイズも心地よい気がしています。積極的なアメリカ人が発言し授業をリードする事も多いですが、自分含めインターナショナルの学生の意見に対しても教授、生徒ともに真剣に耳を傾けているなという印象を受けます。そこも居心地の良さですね。

今からケースを読まなければならないので、具体的な「学び」について次回更新したいと思います。